予防接種

HPVワクチンや予防接種を
ご希望の方へ

HPVワクチンや予防接種をご希望の方へ中津駅からすぐのまつおかレディースクリニックでは、HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンやインフルエンザワクチン、風疹ワクチン、MRワクチンなどの予防接種を行っております。
子宮頚がんはワクチンによって予防が可能な唯一のがんであり、インフルエンザワクチンは、発症した場合の重症化のリスクを軽減してくれます。
予防接種をご希望の方は、事前にご予約をお願いいたします。

子宮頸がんワクチン

子宮頸がんとはどんな病気?

子宮頸がんとはどんな病気?子宮頸がんは、子宮下部の管状の部分(子宮頚部)にHPVウイルスが感染することで発症する悪性腫瘍で、女性の生殖器に関するがんの中では子宮体がんの次に多い病気です。子宮頚がんの症例の数は子宮がん全体の約7割程度を占めます。
以前は発症年齢のピークは40~50歳代でしたが、最近は20~30歳代の若い女性に増えてきており、30歳代後半がピークと言われています。

子宮頸がんの原因

子宮頸がんは、HPVウイルスに継続的に感染することによって発生するものと考えられています。
HPVウイルスは性交渉によって感染するもので、多くの女性が普通に感染するものとされています。
通常はウイルスに感染しても免疫機能によって排除されますが、ウイルスが排除されずに長期間感染が継続する場合もあり、そういった感染をした方の一部にがんが発症します。

子宮頸がんに
なりやすい人や特徴とは

HPVウイルスは性交渉の経験がある女性の多くが感染すると言われていますが、自身の免疫機能が何らかの原因で低下し、ウイルス耐性が弱くなることによって感染状態が継続してしまうと、がん発症のリスクが高まります。
また喫煙者や多産経験、経口避妊薬の服用などによっても感染リスクが高まると言われています。

子宮頸がんワクチン接種後の
副反応・副作用

子宮頸がんワクチンの副反応は、軽度なものもあれば、重篤な症状として現れるものもあります。

比較的軽度な副反応
  • 発熱
  • 接種部位の痛み・腫れ
  • 注射の痛み・恐怖による失神
重篤な副反応(およそ100万~
400万接種に1回程度)
  • アナフィラキシー(重いアレルギー)
  • ギランバレー症候群(手足の神経障害)
  • 急性散在性脳髄膜炎(頭痛、意識低下、脳神経の疾患)

※副反応で重篤と判定されたものの発生率は、インフルエンザ、4種混合、などよりは高いですが、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、日本脳炎ワクチンとの比較においてはほぼ同等かやや高い程度です。

子宮頸がんワクチンの費用

内容 費用(税込)
ガーダシル(1回接種) 17,000円
シルガード(1回接種) 28,000円

※ガーダシル(3回)とジルガード(2回)は小学校6年生~高校1年生まで公費(無料)で接種を受けることができます。

インフルエンザワクチン

インフルエンザの発症と重症化の予防に効果のあるワクチンです。
インフルエンザは、毎年12月から2月にかけて流行のピークを迎えますので、当クリニックでは毎年10月末から予防接種を開始し、年内に済ませるようおすすめしています。

インフルエンザワクチンの費用

内容 費用(税込)
不活化ワクチン(フルミスト) 3,800円

風疹ワクチン

風疹は、風疹ウイルスによって引き起こされる急性の発疹性感染症で、強い感染力を持つ病気です。風疹ウイルスの感染経路は主に人から人への飛沫感染です。
風疹の症状は自覚症状のないものから重篤化するものまで幅広く、特に成人が発症すると高熱や発疹が長く継続したり、脳炎や血小板減少性紫斑病を併発したりするなど、入院加療を必要とする場合もありますので注意が必要です。
また、風疹に対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの妊婦が感染すると、先天性風疹症候群(白内障、心疾患、難聴など)の子供が生まれる可能性が高くなります。
大阪市では、先天性風疹症候群の予防対策として、風疹ワクチン接種に関する費用の公費助成を行っています。

風疹ワクチンの費用

内容 費用(税込)
風疹ワクチン 6,300円
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